発達障害者支援について
2005年9月

ITリーダー講習会の件で、こちらへご意見を書かせていただいた際には、調査、ご回答いただき有難うございました。
県議の中でホームページを設置され、実際に活用されているのは、相変わらず紐野様だけのようですので、メールを入れさせていただきました。

さて、ITリーダー講習会を経て、ご縁がありまして、現在私は自閉症の方にパソコン支援を行っています。
本年、発達障害者支援法が施行となりましたことは、ご存知のことと思います。
これにより石川県でも「発達障害者支援センター」が設置されることとなり、現在準備が進められていると聞いております。
この件に関して少し意見を述べさせていただきます。

法案の中には以下のような項目があります。
(民間団体への支援)
第二十条   国及び地方公共団体は、発達障害者を支援するために行う民間団体の活動の活性化を図るよう配慮するものとする。
(国民に対する普及及び啓発)
第二十一条   国及び地方公共団体は、発達障害に関する国民の理解を深めるため、必要な広報その他の啓発活動を行うものとする。

これに該当する活動としてボランティアの自閉症者に対する支援があると思います。
現在の私の活動は施設に入所されている自閉症の方に趣味としてパソコン指導を行うことと、在宅の自閉症の方(一般にニートと言われていると思います)が社会参加するためのパソコン支援です。
この活動は全国でも初めての取り組みで、全国自閉症協会からも注目頂いております。

詳しくはhpをご覧下さい。http://www.chirakuichi.com/

石川県には全国に先駆けて、今まで通りのご本人・ご家族と関係機関の関わりだけにとどまることなく、地域の一般市民が関わる新しい発達障害者支援センターを設置していただきたいと思います。

文部科学省でもニートの問題に取り組むというニュースを読みました。
ニートの中には診断を受けていない発達障害者が多く含まれているのではないかという専門家もいます。
また、精神障害者の中にも診断を受けていない発達障害者の二次障害の場合があります。

この場合は犯罪に結びつく可能性も否めません。
これらの社会問題を防ぐためにも、発達障害者を理解し、一般の生活との橋渡しとなる民間機関が必要と思います。
発達障害者やこの家族を孤立させ、引きこもらせてはいけません。

富山県では、自治体と施設が二人三脚で活動を行い実績が上がっていると聞いております。
石川県も是非、ご本人達は勿論、県民生活の安心のために、理解を広げていただけるよう努力していただきたいと思います。
が、今現在は、健康福祉部の意思が反映されていない模様です。
県民が安心して生活のために県には是非、頑張っていただきたいと思います。

因みに自閉症は100人に1人と言われております。
ビル・ゲイツやトム・クルーズなども自閉症です。
日本では診断を受けずに過ごしているちょっと変わった人たちは普通に街の中で生活しています。

石川県民より