■No.256 タバコへの対応
H24.4.21発


タバコへの対応

 最近、厚生労働省が2010年の国民健康・栄養調査を発表していました。  それによりますと、現在、日本で習慣的にたばこを吸っている人の男女合わせての割合は、前年比3.9ポイント減の19.5%となり、初めて全体の2割を下回ったとのことでした。かつて、タバコの税収は地方においてドル箱的存在であり、税収面でも大きな役割を果たしていたことを考えると、まさに隔世の感がします。
 さて、日本ではタバコの喫煙が主な原因で亡くなる方が、1年間に全国で約12万人にも上っているそうですが、すでに厚労省からは、現状から約4割を減らした「12.2%」を喫煙率の新たな数値目標として盛り込む「がん対策推進基本計画」を発表されています。私自身タバコはもう随分吸ったことがないのですが、決して一方的に、たばこを吸っている人を攻めたり、困らせたりするつもりはありません。しかし、受動喫煙を防ぐことは健康を守るために、すでに国の法律でも定められている割には、石川県議会はもちろん、世のなか全体が、なんとなく寛容すぎる感じがするのですが、皆さんはどう思っていらっしゃるのでしょうか。
 一方今年から、金沢市ではいわゆる「ポイ捨て条例」の施行に合わせて、多くの方が利用される施設において、受動喫煙防止の取り組みをさらに進めるというのですが、これは飲食店の事業者にも理解を呼びかけるものだそうです。
 受動喫煙対策については、他の都道府県と比較すると、まだまだ不十分であると思うのですが、石川県においても、もっと具体的な対応が必要ではと考えます。

(H24.4.21)