■No.241 燃料タンク落下の結末はいかに
H23.12.6発


燃料タンク落下の結末はいかに

 自衛隊小松基地所属F15戦闘機の燃料タンクの落下問題について、ようやく12月2日に原因説明がありましたが、この事故では207品目の部品、そして、その一部は民間の土地や公共施設にも落下、未だ6品目が未回収のこともあって、県民に多大な不安を与えています。特に、地元の皆さんの中には、本当はタンクに多少は燃料が残っていたのでは、またタンク落下は初めてではなかったのでは(全国の例を見ても、初めてでないのは明らか?)との疑念の声がでています。
 さて当然、責任が一番重いは自衛隊なのですが、石川県警察の側にも、もっと慎重を期しての捜査が望まれたのではないかと思います。
 いったい石川県警に落下の通報が入ったのはいつ、そして誰からなのか、また県警と自衛隊とでは、どちらが先に現場に到着したのか、さらに現場において目撃住民や周辺住民、加えて自衛隊関係者からも事情を聞いたのかどうかという当然行われるべきことが行われたたのかということです。また警察では落下した燃料タンク自体には危険性はないと判断したと言うのですが、タンクは県管理の翠ヶ丘浄化センターに、さらに一部が北陸自動車道の付近や、住宅街にも落下しており、本来なら、現場は警察の責任において、まず保存されるべきものであり、その後自衛隊側と共同で捜査や原因究明に当たるのが当然に思えます。しかし、実際には立ち入り禁止テープも張らずに、結果的に現場は自衛隊に引き継がれていまったのですが、その法的根拠は何であったのか、今ひとつ理解しにくい話です。
 また、言うまでもなく防衛大臣は石川県出身の方であり、谷本知事とも知らない仲ではありません。タンク落下問題について、直接大臣から謝罪や原因の調査結果についての連絡があってもおかしくはない話ですし、自衛隊では地元自治体に原因と対策を説明し、理解を得た上で訓練を再開したいとの意向なのですが、知事にも一日も早い訓練再開に向けての条件をどう判断するのか明確な姿勢が、求められていると思いますが、あにはからんや知事本人は今ひとつの乗り気ではないようです。皆さんはどのようにお考えになるでしょうか、ご意見をお寄せいただきたいと思います。
 

(H23.12.6)