■No.238 コマツ本社
H23.11.20発


コマツ本社

 最近、新聞や雑誌を見ていますと、石川県が発祥の地である重機メーカー「コマツ」の会長や社長さんが本社移転の可能性に触れている談話が載っているのをよく目にします。聞くところによりますと、ちょうど60年前に、それまで小松市にあったコマツ本社が創業の地から東京都内に移ったとのことですが、昨今の交通網の整備、通信情報手段や通信網の飛躍的な発展、さらには、地方での社会資本の整備が次第に進み、企業の中枢機能が東京や大阪のような大都会になくても、最近は特に問題はないといわれているようです。そう考えると、北陸新幹線の2014年の金沢までの開業は言うまでもなく「住みやすさランク」でも全国の上位にあり、また高等教育機関なども充実しており、さらには小松空港や金沢、七尾の港湾も整備されている石川県にも、どこかの会社の本社の移転があってもおかしくはない話です。その実現については大いなる経済効果を生み出すのは間違いないと思うのですが、もちろん現実的には何のゆかりもないところには、どこもくるはずもないでしょう。しかし、コマツについては、既に主要な国際会議は小松市にある工場跡地に置いた人材教育拠点で開いていると聞きますし、「土地を空けてある」との社長さんの発言もあったことであり、例え金沢であっても、もちろん小松でも、その誘致にもっと積極的な働きかけもあってもおかしくはないと思うのですが、皆さんはどう思われるでしょうか。
 

(H23.11.20)