■No.225 生肉と韓国訪問
H23.7.1発


生肉と韓国訪問

 石川県では震災の風評被害により激減した外国人観光客を、いかにして呼び戻すかが今年の大きな課題であり、これまで以上の積極的な取り組みが必要と考えられています。
 そんな中、6月に議会で議論がなされた補正予算では、数々の観光誘客策が打ち出されていることは評価できるところです。そして7月には谷本知事自身が、「中部広域観光推進協議会」の団長として、10日間にも渡り、中国や台湾など東アジア地区を訪問するのですが、石川県の諸課題については、知事のトップセールスでの強い取り組みが必要です。
 また、先般発表された4月、5月の小松空港における国際便の利用者状況の前年度と比較では、上海便、台北便は微減、微増の範囲でしたが、ソウル便は41.7%も減少しており、内外国人の利用者数でも台北便と共にソウル便では大きく減少しています。しかし、ソウル便については、そんな厳しい状況の中でも、8月限定で初めて土曜日を加えた週5便化が実施されるのですが、このことは潜在需要の可能性が高く評価されているからこそですし、先般の大韓航空幹部の皆さんの知事表敬においても、一日一便つまりデイリー化の話題もあがったと聞きました。
 今回のトップセールスでは、残念ながら知事自身の韓国訪問はないのですが、今年は全羅北道との友好締結10周年、国立全州博物館と石川県歴史博物館との交流20周年を迎えた話題には事欠かない年であること考えると、とても残念に感じます。
 そういえば、焼肉チェーン店の食中毒事件の際に、知事は「ぶら下がり」会見で、大昔ならいざ知らず肉を生でと、韓国の人が聞いたらびっくりするような話をしていましたが、知事自身が訪韓し熱意を表わすことこそが、交流促進にも増便実現のためにも最も有効な手立てであることには間違いなく、近いうちにぜひ韓国には出かけていただきたいと思います。
 

(H23.7.1)