■No.220 心の病
H23.5.1発


心の病

 石川県内の公立学校では、最近教員の皆さんの中にいわゆる心の病が広がっており、「精神疾患での休職者」がとても増えているというのですが、いまだに充分な効果的対策が進んでいないと聞きます。 具体的には一昨年度、うつ病などの精神疾患を理由に休職した教員は45人に上っており、記録が残っている1997年度以降では最も多くなっているというのです。これは3年連続で前年越えしている数字なのですが、2010年度では、さらに休職者数は増え48名となっているそうです。 これまでに、いたった主な理由は様々なものがあるのでしょうが、多くの場合は「職場での対人関係、家族の問題が複雑に絡んでいる」と分析されているようです。 石川県ではこれまで、「教職員の健康管理指導者研修会」や「メンタルヘルス支援セミナー」などの支援プログラムの実施、また「はあとダイヤル」による電話相談などで対応を行ってきたというのですが、果たして十分な効果をもたらしてきたのかどうか、現状を見ると疑問が残るところです。 またこれらの事業については、電話相談を除き、管理・監督者向け、また中堅職員向けと限られた方が対象になっています。休職期間の長期化や休みがちな「予備軍」については、今現在も増加傾向にある中、全ての教職員が希望をすれば、いつでも受けることが出来る体制が必要と考えますが、 皆さんはどのようにお思いになられるでしょうか。ご意見をお寄せ下さい。
 

(H23.5.1)