■No.214 ミスマッチング
H23.3.29発


ミスマッチング

 3月は春の声が聞こえる学生さんの卒業シーズンですが、人生の新しいステップに向け、希望に胸を大きく膨らませている若者が石川県内にも大勢いると思いますが、 一方で連日のように学生の就職難がマスコミで取り上げられているのも現実です。最近、学生と中小企業の就職・採用におけるミスマッチングが話題となっているのですが、 石川県ではどのような対策をたててきたのでしょうか。石川県のように大企業の少ない地方においては、特に深刻な問題であることは想像できるのですが、一般的に中小企業は大企業と違い、 採用活動にコスト・人・時間をかける余力に乏しいと言われています。将来の石川を背負って立つ優秀な学生諸君の県外流出を防ぐには、中小企業が抱える問題は採用のみならず、育成面にもあります。 業種や職種、規模により人材育成方針・手法は様々に違いはあるでしょうが、実社会に入りたての若者が社会人として必要とされる知識やマナー、考え方などは官や民、業種や規模を問わず共通のものがあるはずです。 そこで毎年県が新人職員に行っている初任者研修を一定部分、県内中小企業にも広く開放してみてはどうでしょうか。県内企業の負担の軽減だけではなく、若い年齢段階からの官民交流は双方に、将来に渡って大きなメリットをもたらすのは間違いありません。 必ず県職員の意識改革にも大きな貢献をもたらすと思いますが、皆さんのご意見をいただきたいと思います。
 

(H23.3.29)