■No.151   H21.11.2発


 新型インフルエンザの大流行がとても心配されているのですが、すでに石川県も含め全国では集団感染が発生し続け、昨年来、のど元に骨が突き刺さっているような状況が続いていますが、他県では死亡者もでています。
 関係方面の話によりますと、9月に各学校では新学期が始まり、早ければ10月上旬にもこの新型インフルエンザのピークが見込まれていました。
 本県ではすでに一般の医療機関において充分な体制を確保できているとのことですが、先般の新聞によりますと、ピーク時に医師の不足を懸念している自治体が全国には、まだ22都県もあるそうです。
 また連休などで一般診療所などが休んでいる場合、時間外窓口に外来患者が殺到して本来の医療機能がパンクしてしまう心配との声も聞きますが、振り分けがスムーズにいくかどうかが重要な課題になります。
 さらに、これは全国的な話ですが、感染で重症化する恐れがある透析患者や小児、妊婦を治療する医療機関での患者、加えて夜間救急の拡充など一般の患者を含めた受け入れ態勢については、未だ充分に整備が進んでおらず、石川県では対応の遅れはないのでしょうか。
 医師、看護士を始め医療スタッフや設備面では集中治療室(ICU)、入院患者用の一般病床や医療器具の十分な確保がどうしても必要です。
 タミフルの量ついては、十分に確保されているとのことですが、国の流行のシナリオでは患者のピークは10月中旬と想定されているのにもかかわらず、ワクチン供給は10月下旬であり、これでは間に合いませんし、ワクチンの安全性自体についても問題点が指摘されているようです。
 さらに本当ならお医者さんや感染の機会が多いと学校、介護関係者の休業補償など、またワクチン接種の対象者の経費負担への助成などが必要と思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか。

(H21.11.2)