■No.134   H21.5.1発


 2月の当初県議会開会前に本会議場ではオーケストラ・アンサンブル金沢による演奏会が行われました。先日より始まった今年の「ラ・フォル・ジュルネ金沢『熱狂の日』 音楽祭2009」のテーマであるモーツァルトにちなんだ3曲が奏でられ、クラッシック音楽の魅力に議員の皆さんは、一時でしょうが、とても癒された気分になったのではないかと思います。
 その際、いみじくも女性のコンサートマスターが「不景気でも支援を継続していただけることに感謝している」と言っていましたが、一方、石川の文化を世界に発信する、 という意気込みで頑張ってきた楽団員の中には今後への期待とともに、昨今の厳しい経済状況のなかOEKの将来に大きな不安と危機感をいだいているという声も聞こえてきます。 具体的には毎年、事業団と楽団員の間では団体交渉らしきものが行われているそうですが、平成20年度分が妥結したのは何と今年の4月。ここ数年は遅れるのが当り前の様になっているそうです。 もちろんいたずらに無理難題な待遇改善が認められることはないでしょうが、岩城宏之さんから井上道義さんにバトンタッチされ、新たな魅力が付され、県民が自分たちのオーケストラだと意識と 誇りが作られていく中、これでは楽団の皆さんの士気にも影響するのではと心配になります。
 石川県音楽文化振興事業団理事長の立場でもある谷本知事は一体どのように思っているのでしょうか。


(H21.5.1)