■No.121   H19.12.5発


 石川県では、来年度当初予算編成に向けた作業がすでに始まっているのですが、ご承知の通り、法人税等の増収はあっても、歳入の大幅増は期待できず、公債費や社会保障関係経費などの義務的経費に圧迫されて“台所事情”は極めて厳しいようです。その証しの様に、来年度予算編成では、主要プロジェクトを除く投資的経費の単独事業費そして一般行政経費においては裁量的経費が共に前年度比20%減、経常的経費を5%減とするシーリングを設定しているのですが、このような状況で果たしてせっかく作った新長期構想など重点戦略に対応できるのかという懸念があると思います。
 また、施策展開に充てる政策的経費は、地方交付税大幅カット前に比べると現在では6割迄にも満たない現状を踏まえると、将来を見据えた施策、さらには県民の期待に応える施策を創出するという面からは、何らかの工夫を加えていかないと少々さみしいものになってしまいそうです。 いったい新年度では、どのような予算になるのでしょうか、皆さんもぜひ注目していて下さい。

(H19.12.5)