■No.120   H19.12.1発


 先日私達をテレビの前に釘付けにした、星野ジャパンの北京オリンピック出場に心から「ありがとうの意味を込め、おめでとう」の言葉を送りたいと思います。感動、そして特に子供達に「夢と希望と勇気」を与えてくれる競技スポーツの存在に改めて感謝し、社会を騒がせたボクシングの亀田選手や横綱朝青龍などの謝罪会見が二度と行われないことを願いたいと思います。
 さて、今年の秋田国体は10月の秋季大会で幕を閉じた訳ですが、石川県の久しぶりの天皇杯10位台には選手の健闘を大きくたたえると同時に関係者のご努力に心から敬意を表したいと思います。 
 ご承知の通り、谷本知事が県体協会長に就任にして約6年半、課題は色々あっても、今日まで石川県のスポーツ界は順調に推移してきたものと感じます。
 これからも日々努力を積み重ねる選手の皆さんを支える競技団体や体協、そして行政の一層の協力支援体制が大切ですが、国体での好成績に対して、知事はどのような感想をもっておられるのか分かりません。しかし、県体協会長として今後の競技力向上対策には、体協理事長である中西教育長としっかり相談、協力をして頑張っていただきたいと思います。
そして、いよいよ県内スポーツ界待望の総合スポーツセンターが明年4月12日に開館を迎えることになりました。これにより、いつでも気軽に、そしてだれもがスポーツを楽しむことができる、そんな環境づくりが望まれるのは言うまでもありません。新スポーツセンターにおいては、競技力向上を目指す科学トレーニング施設の運営や大会開催にもかかわり、実質的に石川のスポーツの中心的役割を担うことになる指定管理者も石川県体育協会グループに決まり、効率的な管理運営を期待したいと思います。しかし、せっかく立派なハードを作っても、競技スポーツのみならず生涯スポーツ、障害者スポーツなどの各分野でのソフト面の機能も充実をさせなければ役割を果たしているとはいえないと考えます。 
 現在、石川県ではスポーツ以外の各種施設においても、障害者や高齢者などあらゆる立場の人に配慮した「ユニバーサルデザイン」の導入を加速させているとのことです。
 新スポーツセンターでは、“常識”の視点として、実際に障害者の意見を重視していると聞きますが、何よりも大事なことは、障害を持つ方々に対しての専任のスポーツアドバイザーを配置することであると思います。石川県障害者指導者協議会会長として、また、石川県障害者スポーツ協会理事として、今日まで石川県の障害スポーツの振興に努力をしてきたつもりですが、これからも各方面からのご理解とご協力のもと、障害を持つ方全てが、もっとスポーツを楽しむことになれるよう心より期待しているところです。

(H19.12.1)