■No.108   H19.6.1発


 先日、ある資料に「昭和の三大バカ査定」として、今でも財務省内でささやかれている予算査定があるというのを見つけました。 その1つは「戦艦大和の建造」、2つ目は「青函トンネル」、そして3つ目は「伊勢湾干拓事業」であり、それぞれ時代の趨勢を見誤り、 無用の長物を作った反省が込められているそうであります。
 ところで、最近、公共事業に係る談合や役人の裏金づくりなど、予算の不適正な執行事件が相次いでいることは、まことに許し難い訳でありますが、 一方で計上された予算そのものが不要・不適切という場合も多くあるかと思われます。
 石川県では過去に不適切な予算査定があったかなかったかは別にしても、予算に計上された事業が成果として表われ予算査定が適正であったかどうかは、 実際に執行されてからかなり時間がたたないと判断がつかないケースが大半であると考えられます。
 そんな中、税金の使い方を監視する民間の市民グループの活動が成果をあげていると聞きますが、要らない予算を見抜くために政策評価に民間人の眼力を 活用することが、これからは必要になるという主張があります。
 つまり、民間人の常識をいかした方が、不要・不急・不適切な予算計上を事前に防ぐことができるのではないかと思いますが、皆さんは、 どうお考えになるでしょうか。


(H19.6.1)