■No.105   H19.3.5発


 少子化対策は一義的には国の責任であり、ようやく本格的な取り組みが始まったとの感があります。
 一方、県では「県子ども総合条例」その制定し、4月から施行しており、これから期待がかかります。
 昨年「出生数6年ぶりに増」という報道がありましたが、人口減少時代が続き、知事も常々「県政の重要な課題は少子化の進行に歯止めをかけること」と言います。新エンゼルプランを策定し、約2年が立ちましたが、この問題への取り組みはどのようになされてきたのでしょうか。また、その成果が上がっているのでしょうか。はっきり言って、よくわかりません。
 さて、本県から発信し、評価が高いと言われているプレミアムパスポート制度については、さらに多くの企業に協力を求める必要があります。特に公共交通利用促進の観点からも、北陸鉄道などの協力は是非必要であり、将来的にはJRや航空会社等、全国への広がりを期待したいと思います。
 ところで今、幼稚園では、地域における幼児教育センターとしての役割が益々期待されているところであり、誰に聞いても保育所との役割の差はあまりなくなっているというのが感想です。
 幼保一元化の実現は困難とも言われてきましたが、皮肉にも少子化により子供たちが減る中、幼稚園、保育所の利点を生かせる状況が生まれてきています。就学前のすべての子どもに教育、保育を一体的に行う施設である「認定こども園」については、昨年の12月議会に「認定基準を定める条例」が提出されましたが、今後、継続的に充分にその課題や幼稚園等、関係者の意見を承知していくことが重要であります。関係者の一層の努力を期待したいと思います。


(H19.3.5)