■No.104   H19.2.15発


 兼六園周辺文化施設活性化検討委員会では、昨年7月に報告書を知事に提出しましたが、今後、その提言を基に、この「文化の森」での活性化事業が具体化されていくことになっているようです。
 しかし、この報告書の中では、一番このことが大切であると考えますが、まず現在ある施設において年間の集客目標値をたて、それぞれの評価、反省をする視点が欠けていると思います。あらかじめ、設定された目標値に向かって職員が一丸となって進むことこそ活性化への近道と思いますが、入館者増への対策をこれまでどのように考えられてきたのか反省をしなければならないと思います。
 もし、民間施設であれば、入館者の減少は存続にかかわる大きな問題であり、死活問題であります。活性化への重要な鍵をにぎる館長をはじめ、職員の意識改革をこれまで以上に進めていくこと、つまり1人1人が経営者と同じ感覚を持ち続けることが重要であります。
 さらに、美術館などハード面における整備の短期、中期、長期的な計画が立てられておりますが、ソフト面における年次的な実施計画が打ち出されていません。実施計画に基づき事業を展開し、その検証こそが活性化を目指すために必要と思いますが、今後、皆さんとともに考えてみたいと思います。


(H19.2.15)