■No.96   H18.11.24発


 農業の再生が叫ばれて久しいのですが、農業を次世代に向けた魅力ある産業としてどのように再生しようと考えるのかが、今、問われていると感じます。 そんな中、石川県では本年4月に「いしかわの食と農業、農村ビジョン」を策定しています。また、農産物流通については「食うか、食われるか」の時代と言われていますが、 消費者のニーズにしっかりと応えることが最も重要な課題であり、そのためには、生産と流通における確かな戦略を作ることが必要であると考えます。
 例えば県が進める「うまい、きれい石川米づくり運動」については、石川のコシヒカリがいつまでも全国レベルの中堅に甘んじるのではなく、 一層高いレベルを目指す強い取り組みが必要ですし、その他の作物についても同様です。
 また、今話題の「加賀野菜」については話題ばかりが先行していますが、流通先は県内がほとんど、まだまだ行政のリーダーシップと支援が不足していると感じます。 いくら一生懸命努力しても、いつまでたっても県外での知名度は上がらず苦労するばかりだとの声が、実際に生産者からはあり、これからも生産者の努力が続いていくのか心配です。 行政が市場開拓の先頭に立って支援することが重要と考えますが、皆さんはいかがお感じになっているでしょうか。


(H18.11.24)