■No.87   H18.9.1発


 わが国の教育基本法は、昭和22年の制定以来60年、その間一度も改正されていませんが、私たちが望む新しい教育基本法は、 どこの国に出しても恥ずかしくない立派な法律であるべきと考えます。また今の日本の深刻な問題である「いじめ」や「非行」に関して、 さらにオリンピックやワールドカップサッカーなどが開催されるたびに、にわかに高まる「愛国心」や「公共心」「道徳心」などの醸成についても、 直接関係ないように見えても、その枠組みの中で対策を立てられるべきだと思います。
 さて、かつて礼儀正しく躾が行き届いていると賞賛された日本人、また、世界一安全だと言われた日本の国は、今の社会を見た時、 いったいどこへ行ってしまったのかという思いがしてならないのですが、学校や通学路を監視し、不届き者による子供達への事件の防止に努めることも、 もちろん大事であります。しかし、それだけでは問題の本質的な解決にはならないと考えるのは皆さんも同様であろうと思います。
 家庭ではもちろん、学校でもどこででも大人達が「いいことはいい」「悪いことは悪い」と言うことを子供達にしっかりと教え、 お互いを尊重し合う大切さを身につけさせる教育に、改めて力を入れなければならないと考えます。そのためにも、まず教育基本法の改正が求められるのであり、 残念ながら今年の通常国会では継続審査となりましたが、国会議員の皆さんにも、もっと積極的な努力を望みたいと思います。 これからも皆さんのご意見もお聞きしたいと思います。


(H18.9.1)