■No.84   H18.7.24発


 先週・今週の土日4日間で、今年も障害者スポーツ指導者初級講習会が開催されます。皆さんに心より敬意を表し、今後の活躍を期待したいと思います。
 さて昨今、障害者スポーツの振興と普及はめざましいものがあり、スポーツを楽しむ障害を持つ方々は益々多くなってきているようです。
 そんな中、各方面から多大な協力をいただき準備がなされていたせっかくの石川県障害者スポーツ大会が、当日の生憎の雨により全ての競技が中止となりました。
 確かにお天気が悪いと、実際に運営にあたる方々の苦労は大変だろうとは思いますが、あらかじめ順延することも考えられたでしょうし、 ましてや、水泳など室内競技まで中止とすることは理解できないのであり、いかがなものかという声を沢山聞きました。 また中止にしてしまえば、それまでかけた経費やせっかくの労力はすべて無駄になるばかりか、毎日熱心に練習を積み重ねていた選手の皆さんもとてもがっかりすると思います。 企画さえすればいい、開催されるかどうかは別だと考えているとは決して思っていませんが、日頃、県民本位、県民参加を政治信条としている実行委員長である谷本知事の決断とは、 考えたくはありませんでした。
 また、知事が会長を務める石川県体育協会には、昨年約1億9000万円の補助がなされていますが、一方、石川県障害者スポーツ協会に対する補助額は約200万円にすぎず、 ここにも障害者スポーツに対する本県の姿勢が表れているような気がしてなりません。石川県は他県が驚くほど本当に多くの障害を持つ方々がスポーツを楽しむことが 出来るようになるために、指導員の養成確保だけでは充分でないと思います。スポーツを楽しみたいと思っている方々の希望をしっかりと理解した上で、 今一歩踏み込んだ施策を県に強く望みたいと考えます。


(H18.7.24)