■No.82   H18.6.20発


 今年も先日、北陸地方にもうっとうしい梅雨入り宣言がなされましたが、この時期になりますと、気にかかるのが河川の堤防決壊による水害です。
 一昨年でしたか、200年に一度とも言われた集中豪雨により大きな被害をうけた福井県の災害は、まだ記憶に新しく、毎年ニュースで全国どこかの、 大きな被害が伝えられるたびに、我が故郷は、憂いを招かない備えとなっているのかと、県民から心配の声が聞かれるようです。 すでに石川県では昨年、92河川で285ヵ所の重要水防ヵ所の河川カルテを策定し、堤防の補修状況を把握しているとの事ですが、 これまで以上に、しっかりと管理を行ってもらいたいと思います。
 また、気象庁の3か月予報によりますと、今年の梅雨前線は活発化しやすいとの予想もありますので、そしりのない対策を期待したいところです。
さて、昨今の公共事業費の縮減により私共が住まいしている金沢市内の都市基盤河川である木曳川、大宮川、弓取川の3河川などでは、 当初予定されていた整備スケジュールが大きく延びる状況が予想され、沿川関係者の間ではせめて生きている内にという冗談のような話まで聞こえてきます。 もし万が一のことがあれば人口密集が進んでいる金沢市内では大惨事が起きても不思議でないのですが、今の厳しい予算の状況が続くとすると、 谷本知事のよく言うところの選択と集中の予算編成により、河川改修計画の見直しも必要でないかと思います。 いずれにしても災害対策を含め河川整備については、県民の安全と安心のためにも強い決意で望んで欲しいと考えますが、皆さん、どうお考えになるでしょうか。


(H18.6.20)