■No.70   H18.2.20発


 皆さん、学校に勤務しているというとどんな職種を思い浮かべるでしょうか。
 最高責任者である校長先生、それに続く教頭先生、生徒に一番身近な担任の先生、そして公務士(昔の用務員さん)、給食を作る調理員、 この辺までは簡単に出てくると思いますが、残念ながら学校事務職員や栄養職員の存在感は今一つ薄いようです。
 学校事務職員の仕事はどんなものか、簡単に言うと、総務や財務事務などですが、最近は個人情報の保護、情報公開への対応などを担当する場合もあり、 校長先生らのアシスタント役として、また学校の経営スタッフとしての位置も高まっているといえます。
 全国の多くの県教育委員会が出している「公立中・中学校事務職員の標準的職務について」は、本県では、なぜかしら、まだ出されてはいませんが、 中教審では各々の学校へ権限委譲をすることによって、これまでより特色のある学校づくりや自主性・自立性を促そうとしています。そのために、 国の第7次教職員定数改善計画では学校事務職員を5年間で全国726名、そして続く8次計画でも41名加配をし、事務処理体制の充実、整備を図ろうとしています。 しかし、石川県では、ほとんどの学校が単数配置であり、さらには臨時的任用職員の比率も高く、また兼務も多いと聞きます。職員のレベルアップは当然望まれることですが、 これからは研修制度などの充実や新規採用を拡大し学校事務職員をもっともっと活用出来るようにすることが、石川県の学校教育振興ビジョン実現のためにも大切なことと思いますが、 教育委員会はもちろん、谷本知事さんにもよく考えてほしい問題です。
皆さん、いかがでありましょうか。


(H18.2.20)