■No.61   H17.11.15発


 日本全国からはもちろん、世界中から人々が集まってくる所、そんなことを金沢の街に期待していますが、ここにはそのための条件がそろっている気がします。
 日本らしさ、深い文化、さらに残された自然、食物の美味しさ、そして近代的な部分も持っている、そんな街は、なかなかないのではと思います。
 さて最近、自治体や経済界が観光戦略の面から重要であると同時に、1つの産業であるとの観点からコンベンションの誘致に力を入れているようであります。
 ご承知の通り、様々の団体による全国大会や学会、見本市の開催では宿泊や飲食などにより大きな経済効果が生まれるのですが、基本的な誘致対策として金沢市では 学会発表や事務連絡にインターネットを使う団体が普通になっていることに応え、観光会館への同時通訳設備導入や、無線LAN接続ポイントの設置、 また、富山市でも準備資金を融資する制度の新設など、様々な対応を考えているように、全国ではコンベンションの誘致競争が一層激しくなっているようです。 金沢コンベンションビューローによりますと、2004年度石川県では前年度比約四割増の324件のコンベンションが開催されているのですが、金沢市のみならず、 県内市町の個性・魅力、そして集会施設などハード面を全面的に打ち出し、コンベンション等を誘致することは地域活性化戦略の一環として重要と考えられます。
 石川県でも県有施設においてのコンベンション誘致対策として、今後は県立音楽堂や兼六園周辺文化施設をも文化イベント誘致の大きな武器にすべきと考えるのですが、空の玄関口である小松市をはじめ、県内の市や町がコンベンション誘致に取り組むために県が必要な支援策を講じることが大切であると思います。皆さんも県外からの多くのお客さんが来られることで、さらに都市の魅力が磨かれることを一緒に期待しませんか。


(H17.11.15)