■No.60   H17.11.10発


  私は、稲村県議ら何人かの仲間とともに、「石川県釣り団体協議会」の再設立に協力をし、その活動にも参画させていただいています。
 そんな中、県では、まき餌禁止を定めた県漁業調整規制の改正を水産庁に申請し、今年8月から県内では一部海岸を除き魚をおびき寄せる漁法「まき餌釣り」が可能となりました。
 これまで、このまき餌釣りは、過剰な漁獲を防ぐ目的で禁止されていたのですが、県漁業調整規則で罰則規定が設けられていても、過去に処分例はありませんでした。しかし、現在では一般化しているまき餌釣りの実態の改善に向けて、 県が漁業関係者の意見を聞くなど調整を進めていたのです。そして、今回の見直しにより岩ノリ漁場やコンクリートで造成した漁場、七尾湾のカキ養殖施設の周囲など、 従来からの禁止区域は一層明確となり、違反行為には厳正なる対処がなされることになり、これまでのような愛好者と漁業者との間でのトラブルが解消されることが 期待されているのです。
 このことは、「石川県釣り団体協議会」の率先した取り組みがきっかけとなったのでありますが、私も県議会本会議の中で取り上げたり、 行政関係者にも集まっていただいて、意見交換をするなど努力をしてきました。もちろん県水産課、漁業者、遊漁者の皆さんが真摯に問題の融和的解決に向け、 実態調査、意見交換会等を積み重ねてこられたことが、この成果を生み出したのであり、このことに心より敬意を表したいと思います。 いずれにしても石川県の海を愛し、自然の恵みに感謝する気持ちは漁業者も遊漁者も同じであり、今後とも、互いにルールを守り、 健全なかたちで両者の共存が図られるよう、引き続いての県の指導、協力を期待したいと思います、私もお役に立てるよう、精一杯努力をしたいと思います。


(H17.11.10)