■No.59   H17.11.2発


 私の家にもベンガル種のメス猫2匹がいますが、最近ペットの飼育は、益々心豊かな生活に欠かせないと言われているようです。
 さて、今年動物愛護管理法が改正されたのでありますが、その主な中身は、動物取扱業の登録制、個体識別措置の普及促進、特定動物の飼養の許可制、 学校・地域・家庭での動物愛護の普及啓発、また罰則等の強化などであり、ペット問題を考えると、どれも大切なことばかりです。 一方、動物の遺棄、虐待は動物愛護管理法では、犯罪であるにもかかわらず様々な事件や悪質な販売事例が、次々に起きていることは、大変残念なことであり、 その未然防止の啓発に行政の責任は決して小さくはないと考えます。
 現実に、不届き者の仕業と思われるワニ、サソリ、ニシキヘビ、ピラニア、トカゲ等の騒動を見るまでもなくマナーの悪い飼い主による迷惑問題は後をたたず、 社会問題の一つとして事は大きくなる一方であり、次に何が出てくるやらという悪い冗談も聞こえてきます。
 もちろん、自由にペットの飼育ができる権利は尊重されるべきですが、当然義務も求められます。したがって、行政や警察では、危険な動物飼育の実態把握や安全管理 そして飼主のマナー向上についての方策を考えることが必要です。
 また全国の市や町では、野良猫・迷子犬などの対策に頭を悩ませているのですが、石川県では、私が顧問をさせていただいている「石川アニマルフレンズ」など、 いくつかのボランティア団体が警察等とも連携をしながら日々奮闘を続けています。行政だけでは限界がある問題であると思われますが、民の力をさらに活用するためには、 今後も行政からの側面的支援は必要と考えます。いずれにしても、改正された動物愛護管理法をどう生かすかが一番大切なことであると思いますが、 皆さんは、どのようにお考えになるでしょうか。


(H17.11.2)