■No.56   H17.10.5発


  暑い夏の総選挙も終わり、秋の夜長を楽しむ頃となりました。来年は、県知事選挙、続いて、金沢市長選挙、 さらに再来年は私の地方選と続くわけでありますが、一層気を引きしめていかねばと、自分に言い聞かせているところです。
 さて、新年度を知事は「行財政の転換点」と位置付け「歳入、歳出全般で総点検を行なう」と決意していたのでありますが、地方交付税の大幅削減の対応に選んだのは、 あにはからんや他県に比べ余裕があった基金の取り崩しでありました。私自身は知事の決断を期待していたのであり、少し残念な気もいたしました。 とにかく改革には何らかの痛みが伴うことが多々あり、ともすれば、自分自身にとって不利益、不人気につながることもあります。 しかし、世の中を変えようと思えば思い切った改革への努力が必要であり、本県で考えられることも職員削減や独自の公務員改革、各部門の民間委託化、さらには土地、 住宅公社の解散、撤退など、まだまだ沢山あると思います。
 一方、財政厳しい折ではありますが、景気回復により県税収入による明るさが見えてきたところであり、将来にわたり本県の産業を支える中小企業の育成、支援対策には、 引き続きしっかりと取り組んでいただきたいと思いますし、知事の意気込みについては評価と期待をしたいと思います。
 さて、9月議会に提案された補正予算案は、規模こそ前年の2倍超になったとはいえ、所詮は補正枠内との評価がありますが、 この予算での施策を一歩でも前進させていくことが、4選目に一体何をやるのかという谷本カラーを鮮明にすることにつながると思います。 また、そのことは知事にとっては、1番の課題であると思うのですが、皆さんいかがでありましょうか。


(H17.10.5)