■No.41   H17.4.20発


 あっという間に桜の季節も終わりました。良い天気にも恵まれお花見で   金沢城、兼六園の周辺もずいぶんにぎわっていました。皆さんはお出かけになられましたか。
さて金沢城復元基本方針検討委員会の見解を受け、石川県では兼六園や県庁跡地に隣接する歴史的な空間において、風格のある景観形成を目指し、金沢城宮守堀の段階的復元を表明しています。 ちなみに県議会では三月当初議会で兼六園周辺整備特別委員会も設置され私もその委員会のメンバーとなりました。
 金沢城の石垣は「石垣の博物館」と呼ばれる程評価が高いそうです。そういえば、私がこれまで見た全国各地の名城と言われるお城の石垣に比べても素人ながらも本当に素晴らしいと感じますし、 歴史を語りかけてくるような雰囲気があると思います。今回石の並びにズレが目立つ江戸前期に築造された県体育館付近の石垣が積み直しされ、玉泉院丸庭園跡から宮守坂をへて、 テニスコート跡に抜けるルートを石垣を見ながら散策できるようにするのですが、金沢城の復元にあたって何よりもまずやらねばいけないのは石垣を遮る障害物を取り除くことではないでしょうか。 皆さんも知ってのとおり現在の金沢城の外周には石垣を遮る数多くの樹木や建物があります。 しかし、これらはもともとはあったはずもありませんし、樹木は石垣に悪い影響を与えていると聞きます。本当に史実に忠実にを第一に考えるならば樹木はもちろん、 利用率が高くても丸の内駐車場などもこの際撤去すべきと考えます。
 もう一つ復元整備にあたっての大きな課題は財源確保です。これについては県内外を問わず幅広く、各方面からの募金方式をとれば、全国の皆さんにも多いに興味を持っていただけると思いますし、 石川県民には誇りを感じてもらえると思います。
 出来ることから始めることも大切であり、そろそろ具体的な検討が進められることが必要と思いますが、いかがでしょうか。


(H17.4.20)