■No.25   H16.8.15発


 まだまだ暑い日が続いていますが、今年もお盆の季節がやってまいりました。
夏はスポーツの季節でありますが、私も水泳、カヌー、ソフトボールをはじめ、沢山のスポーツ団体のお世話をさせていただき、体協の理事などとともに障害者がいつでもどこでも気軽にスポーツを楽しむことが出来る、そんな環境作りを目指す仕事、北信越ブロック障害者スポーツ指導者協議会会長もしています。
 障害者スポーツは、パラリンピックや車いすマラソンなどの競技がマスコミでも取り上げられ、多くの人に知られるようになり、石川県においても知的障害者マラソン世界最高記録を打ち出した原田歩選手のような優秀なアスリートが生まれています。
しかし、全くスポーツとは縁のない生活を送っている障害者の方はまだまだ多く、大切なことは障害のある人もない人もスポーツを動く喜びとして感じ、一緒にできるスポーツ種目の開発、そして家族や関係者も介護者としてではなく、一人のプレーヤーとして手加減なく真剣に取り組むことです。
また、行政も今までのように障害者のスポーツ大会を単なる行事としてこなすだけではいけません。
 近年、世界では健常者と障害者のスポーツの統合化が進められ、欧米では既に障害者スポーツという呼び方すら形骸をし、我が国でも日本障害者スポーツ協会は、日本体育協会の傘下にも入っています。
 ちなみに、石川県では今年、おくればせながら障害者スポーツ協会が立ち上がったのですが、これからは福祉と同時にスポーツ行政としての位置づけも必要になって来るかと思います。また今年、北部総合養護学校が建設されますが、これらの施設の中でも配慮がされるべきです。
 さらには総合スポーツセンターの建設が今後予定されていますが、そこでは、幼児から高齢者、障害者、競技者等を対象とした環境の整備と多様なニーズに対応したサービスが絶対に必要です。
 例えば、障害者を対象としたスポーツ教室の開催、障害者スポーツを指導できる職員の常駐や機材の導入です。障害者の皆さんが、いつでもどこでも、そして誰とでも気軽にスポーツを楽しめる環境が実現できるよう私も引き続き頑張りたいと思いますので、応援の程よろしくお願いし致します。

(H16.8.15)