■No.22   H16.6.20発


 上海便就航が多くの関係者雄ご努力により実現が見えてきたようでありますが、以前から日本では、外国の発展を地方の経済にどうつなげるかという視点が欠けているという声が聞かれていました。
 また、アメリカの経済力や中国の成長力を利用するためには、それはニューヨークであっても上海であっても海外駐在所は大きな戦力になると考えますが、せっかく事務所を開いても出張者への対応などに追われてばかりいて、本来の業務を怠ってはいけません。 今年から石川県では、県上海事務所を中国での市場開拓における拠点に見据え、県内よりの進出企業の支援を行うそうでありますが、ご承知のとおり、近年中国は、安価な労働者が利用できる生産地としてのみならず巨大消費市場、 又、世界経済に発言可能な舞台としての期待を集めており、海外展開を希望する企業へのアドバイスや相談体制を整備し、商品売り込みの相手先を数多く紹介することは大変重要であります。 しかし、聞くところによりますと国民性の違いからトラブルが発生することが多いと言われ、あらかじめトラブル対策について充分準備をしておく必要があると思います。 いずれにしても、上海便就航により中国との間で人と物の交流が大きく飛躍することを望み、これからも大いに県の積極的な取り組みを期待するものでありますが、いかがでありましょうか。

(H16.6.20)