■No.19   H16.5.10発


 国民年金の問題に国民全体がゆれているようです。
国の予算編成及び税制改正の目玉は、年金制度と三位一体の改革でありましたが、年金改革では基礎年金の国庫負担割合の引き上げ、 将来における給付と保険料負担の水準をどの程度にするかが中心に議論がなされ、結果的に現行制度の枠組みのもと、 保険料負担率に上限を設定することがポイントとなりました。
 当然これからは、保険料は払いたくないが年金はたくさんもらいたいというような身勝手な考えは通用せず、年金制度の根本理念である世代間に よる相互扶助の精神を改めて理解をすることが重要です。
 また、今後の大きな問題の一つは、さらに進むであろう若者の年金離れであり、この点については県を初め地方にもその責任の一端があるかと思います。
 しかし、昨今の騒ぎによってひょっとすると加入率の向上、未納の減少が進むかも知れないと思うのは、狸の皮算用でしょうか。
 いずれにしろ年金問題は、一元化など抜本的な解決が急がれるのは間違いないようであります。

(H16.5.10)