■No.17   H16.4.1発


 先日、谷本知事が北陸新幹線の金沢暫定開業を容認する考えを示唆したことが、南越までの同時開業を掲げる福井県側に波紋を広げ、本意ではないと火消しに躍起となったとの報道がありました。 金沢どまりの新幹線なら要らない。反対に、小松空港の将来を考えると金沢まででいいなどとさまざまな意見もありますが、関係者の間では金沢先行開業が現実的であるとはいうものの、これは知事のフライングとの見方が専らであります。
 しかし、南越までの建設費は約一兆円にも上ると言われ、与党内やJR西日本の姿勢を考えると、知事が素直に金沢〜石動間の早期開業を求める意向を示したことも当然理解はできるのであります。 そんな中、富山県への遠慮からか、石川県と合同で設立するはずであった福井県の議員連盟の唐突な立ち上げや、小松空港中国便開設促進期成同盟会設立での名誉会長である福井県知事の急な欠席、また、足元を見られたような小松空港の名称変更を求める声などを考えると、福井県との連携にひびが入ったと考えるのはうがった見方でありましょうか。
 隣県との協力体制は必要不可欠なものと感じますが、いずれにしろ上海便就航、北陸新幹線などは、早い実現をみたいものであります。

(H16.4.1)