■No.13   H16.2.20発


 政治生命、政治責任、政治感覚、政治参画、政治マター、これらはいずれもよく使われる言葉でありますが、特に政治家は、政治生命をかけてと頻繁に口にします。
 石川県の谷本知事は、先般「二十一世紀というドアが開いて四年目、なじんではきたが、この新しい時代はまだ姿をあらわしていない。不安を抱えながら必死にその姿を追い求めているのが現状。一人一人の努力だけでは解決できない問題に囲まれ、未来に対する不安を醸成している。」と県議会本会場で言っておられました。
しかし、すべてのことに指導者として大切なことは、まず、知事の決断であり、不安におびえているばかりでなく、評価は後世にゆだねることが重要であると考えます。
 特に、県政には石川県がこれから生き残りを図るための重要なプロジェクト、課題が山積みしています。景気、雇用については言うに及ばず、北陸新幹線、上海便就航、小松、能登の両空港、市町村合併、珠洲原発にかわる奥能登の振興策、世界遺産、さらには将来財政を圧迫する可能性がある三セク公社、金沢競馬や能登鉄道の存廃など、いずれも県民の関心も高い問題であり、まさに知事が政治生命をかけて取り組むべきものと考えます。
 そして、どうしてこんなことになったのだろうかと後に言われないように、その勇気と決断を知事に期待したいと思うのは間違いでありましょうか、皆さんはどうお思いになるでしょうか。

(H15.2.20)