■No.1   H12.11.21発


大山鳴動・・・

平成12年11月20日、政局のけじめの日、永田町に緊張が走った。結果は結果である。この結果はたとえマスコミがどう蔑もうと一風過晴である。
いやしくも一国の総理を弄ぶがごとき、天に恥じない行為は、これでピリオドにしてもらいたい。加藤元幹事長の責任は、党に対しても国民に対しても大きい。批判は当然である。
さて、政局危機の日に先立つ19日早朝、自民党石川県連は議員協議会を急きょ開催した。席上の中川石雄県連副会長の言葉に偽らざる、総理のお膝元自民党石川県連の歯がゆさがにじむ。
「我々には当事者能力がないので、県議レベルではどうしようもない。瓦氏の判断は評価している。議員協は否決を願っている。東京の会議で強く石川県の立場を示し、努力してほしい。瓦氏と充分連絡をとっていくべきだ。」
そして、向出幹事長は東奔西走した。以下はお膝元北陸三県自民党県連幹事長の政局への共同声明である。
「21世紀を目前にして今、日本にとって最も重要なことは、経済の立直し、なかんずく国民生活の安定であります。今国会においては、各種の重要法案を審議中でありますが、かかる時に、野党より内閣不信任案提出される予定であり、国民不在の無責任きわまりないものと言わねばなりません。
しかしながら、これに関連し、わが党においても党分裂をも懸念される状況にありますことは、地方政治にかかわるものとしても極めて遺憾であります。
国家国民のため、ここは挙党一致、政治の安定を図るために内閣不信任案を否決することが第一と考えるものであります。
つきましては、貴県出身国会議員の先生の皆様に内閣不信任案否決へのご努力を賜りたくお願い申し上げる次第であります。」自民党各県連幹事長殿。
嵐の過ぎ去った日、森喜朗総理は地元紙にコメントを寄せている。「今朝の5時まで国会だった。地元の皆さんにも心配をいただいた。自民党県連にもよろしく伝えてほしい。」