2010年9月議会
県議会基本条例
質問
 石川県議会基本条例についての感想は。

谷本知事
 議会と執行部は車の両輪。期待される役割をそれぞれが適切に果たし県民本位の県政の推進に向けて努力をしていくことが重要。


天下りと渡り
質問
 批判が多いが、どのような見解か。

谷本知事
 公社等外郭団体の県職員については、要請にこたえ公務において培った知識、経験、能力、適性、意欲等を勘案し再就職に当たっている。今後とも適切に対応していく。

定例記者会見
要望
 知事は情報発信に積極的に取り組め。

谷本知事
 私なりのスタイルで、県政の情報発信に努めたい。


地震対策
質問
 マンションの耐震補強の助成、学校における耐震補強の完了、地震保険の加入促進などの取り組みの現状と今後の方針は。
植田土木部長
 住宅の耐震化率は昨年度末で79%と推計され、概ね計画通りに推移している。マンションは既に90%が耐震性のある建築物で計画目標はほぼ達成している。

   
 

竹中教育長
 市町に対して倒壊の危険性がある建物について早急に耐震化を図るよう要請していく。県立学校では生徒が常時使用する教室棟や地域住民の避難施設となる体育館の耐震化を優先的に行う。

   
 

西危機管理監
 地震保険の加入促進に向け、機会あるごとに普及啓発に努める。


子ども手当
質問
 児童手当の県負担分がそのまま子ども手当に組み込まれているのはおかしい。

谷本知事
 各県共通の課題であり、今後とも全国知事会等を通じて国に強く求めたい。

質問
 在日外国人の母国の子どもが対象となった事例はあるか。

木下健康福祉部長
 県内では25世帯38人が対象。いずれも児童手当支給時から継続して受給しており、新たな申請はなかった。

質問
 医療助成制度では、全国の三十七都道府県では現物給付が行われている。

木下健康福祉部長
 個々の地方自治体の取り組みだけでは限界があり、全国知事会などを通じて国に要望している。

質問
 エンゼルプランで掲げた目標に果敢に向かっていくことは子育て支援先進県の証しになる。

木下健康福祉部長
 子供・子育て支援の一層の充実に努力して、二〇一五年に出生率一・五という目標が達成できればと考えている。


ガン対策
要望
 子宮頸がん防止へワクチン接種助成を望む。

木下健康福祉部長
 ワクチンを接種しても完全に子宮頸がんを予防できるわけではなく定期的ながん検診を受けることが必要。助成については国の検討状況、他県の動向を見きわめ検討したい。


IT企業への支援
要望
 北陸での集積度の高さを生かして本県経済の発展につなげよ。

桶屋商工労働部長
 新規事業として急成長が見込まれる携帯端末用のソフトウエアなどへの参入展開など新たなビジネスチャンスの取り組みに、今後とも積極的に支援する。


金沢フィルムコミッション
要望
 映画、テレビドラマの撮影誘致に官民挙げての協力体制を構築すべき。

蟹由観光交流局長
 北陸新幹線金沢開業に向けて、さらなるイメージアップと誘客の拡大につなげたい。これまで以上の役割を担う実力を兼ね備えるために支援していく。


土地改良事業
質問
 事業費削減の影響を問う。

佐藤農林水産部長
 9月補正予算案を含め、今年度予算総額は前年度比1.7%増の73億2,400万円となり、事業進捗に必要な予算額を確保できた。

質問
 戸別所得補償制度は安定的に続けることができるのか。

佐藤農林水産部長
 生産者の意見や現場の状況をも踏まえ、改善すべき点があれば国に対して必要な提言を行う。


千里浜海岸
質問
 なぎさドライブウェイは能登の振興はもちろん観光誘客の目玉であり、貴重な財産を後世に引き継ぐことは大きな責務である。

谷本知事
 平成二十年度からの人工リーフの整備は、一年前倒した。海岸への土砂供給量の増大を図るため「加越沿岸情報連絡会議」を設け課題の整理や対策の検討を行っている。