2010年2月議会
公共事業について
質問
 公共事業の地方に与える効果と削減による影響は。

谷本知事
 公共事業の必要性は地域によって異なる。新たな社会資本整備総合交付金の配分に当たっては全国一律ではなく整備の遅れている地方への傾斜配分が必要。


職員の時短について
質問
 実施に踏み切る前に、時間外勤務の縮少など実績や公務員改革への強い決意も示しておくべきでは。

谷本知事
 時間外勤務手当が02年度と比べ08年度は、2億5千万円削減した。ご理解を。


医療問題について
質問
 石川県では病院の平均在院日数が全国より長いのはなぜか。

針田健康福祉部長
 全国平均より約4日長いが、5年間で2.4日短縮した。さらに検診事業の充実で医療費の適正化に努める。

質問
 医療と介護の連携には、行政が一層リードしていくべきではないか。

針田健康福祉部長
 各市町の地域包括支援センターでは地域事情に応じて高齢者の在宅での生活を支援していく体制作りに努め、県では地域ケア体制推進研修会を開催している。


がん対策について
質問
 女性の受診率向上など対策が必要では。

針田健康福祉部長
 夜間、休日検診の実施や検診時の子育て中の方にも配慮した体制づくりに加え、県独自に住所地にかかわらず職場の近くの医療機関で受診できるようにした。

質問
 本県でのがんの受診率と受診向上対策は。

針田健康福祉部長
 全国とほぼ同程度の受診率となっている。受診しやすい体制確保について市町を指導している。

質問
 がん登録システムの状況は。

針田健康福祉部長
 地域がん登録では、08年から全てのがんが対象となり、4,500件が届出。
 12の医療機関で実施され、5つの拠点病院では国立がんセンターの担当者を配置し充実に努めている。

質問
 将来、県立中央病院にも「がんセンター」を設置すべきでは。

針田健康福祉部長
 新たな放射線治療施設の整備などを進めている。


救急患者の搬送について
質問
 救急患者の受け入れではトラブルは発生していないのか。

西危機管理監
 119番通報から病院収容までの所要時間は県下全域で平均27分であり、全国最短でありトラブルもない。

質問
 県境を越えた患者搬送どれくらい、また関係機関での連携、話し合いは。

針田健康福祉部長
 316人で、加賀から福井県内が96%を占める。加賀市消防本部と福井大付属病院とで協定を結び、意見交換会など連携強化を進めている。

質問
 ドクターヘリの導入についての所見は。

針田健康福祉部長
 消防防災ヘリで対応できる。搬送件数の推移を見て検討したい。


環境行政について
質問
  環境保全や地方の財源確保のための新しい税制について、知事会などを通じての強い取組を望みたい。

谷本知事
 知事会では化石燃料に対して課税する地方環境税を提案している。

質問
  温暖化ガスの排出量削減では、何を指針として市町に方向性を示し県全体で取り組んでいくのか。

水野環境部長
 条例及びこれに基づく環境総合計画の中で進むべく方向性や目標、具体的施策などを示し、指針とし市町と連携して県を上げた温暖化対策を行っている。


能登有料道路の無料化について
質問
 夜間限定、例えば午後10時から翌日午前6時までの無料化の可能性は。

植田土木部長
 現在も白尾を除く4ヶ所のランプ料金所で徴収業務を中断しており難しい。


金沢城について
質問
 石垣を見えにくくし、ずれや緩みにつながる樹木も数多く見られるが。

植田土木部長
 辰巳櫓台下から水ノ手門までの約200bに生える木を間引きする。
 いもり坂から玉泉院丸跡一帯の植わる樹木については、調査検討委員会の調査結果を受けて対応したい。

質問
 金沢城調査研究所に対する期待は。

谷本知事
 近世城郭の調査研究機関として一層評価が高まることを期待したい。

質問
 最近の活動状況と、スタッフの充実については。

中西教育長
 様々な形で情報発信をしており、しっかりしたスタッフ体制を整えていく。


特別支援教育について
質問
 特別支援校の高等部の職業コースではどのような生徒を対象に、職業についての学習が行われるのか。

中西教育長
 校内実習に加え、企業での職場実習や外部講師を招いての専門的な指導も行う。

質問
 新卒者の就労については、労働・福祉分野との更なる連携が必要では。

中西教育長
 インターンシップ促進事業に取り組んでいる。

質問
 病弱・重度重複障害の子供への教育的対応は。

中西教育長
 行事の時は看護婦の同伴など児童生徒の安全と保護者の安心にも努めている。

質問
 病弱な子供のための小中学校での特別支援学級の設置状況と留意点は。

中西教育長
 市内において金大付属病院や小学校に学級を設置している。医師や保護者との連携、相談を密にして学習を進めている。