知事をはじめ執行部を質す(後ろは庄源副議長)



2004年12月議会
今年の県政
質問
 今年最も記憶に残った言葉と出来事は。
谷本知事
 言葉では三位一体。出来事では上海定期便の就航。

郵政の民営化について
質問
 郵政の民営化についての所見は。
谷本知事
 過疎地域や弱者の切り捨や、国民不在の改革論議ではならない。

地方職員共済組合ほくりく荘
質問
 存続やあり方を検討すべき。
大鹿総務部長
 山中温泉の宿泊者のシェアは2%、一昨年に中長期見通しをたて人件費圧縮、地元との共存に努めている。

薬剤師に関連して
質問
 薬剤師の資質の向上を図るための県薬剤師会の研修講座への支援は。
木村健康福祉部長
 薬剤師の使命は大変重い。薬剤師会と連携協力をし、医薬品の安全確保体制の充実のための取り組みを支援したい。
質問
 休日夜間等における外来処方せん応需体制の整備をどう考えるか。
木村健康福祉部長
 休日当番薬局制度が一層促進されるよう、普及啓発に努める。

ガン対策
質問
 「全自動子宮頸部細胞診スクリーニング支援システム」は子宮がん検診に大きく寄与する。
木村健康福祉部長
 次年度の予算編成の中で考えたい。

環境問題について
質問
 中小トラック、バス事業者の排ガス規制適合車や低公害車の導入に対する助成、融資、信用保証等の支援が必要だ。
稲岡企画開発部長
 融資制度等の周知、活用を図り当該規制の事業者への影響等を見きわめたい。

ソーラス条約に関連して
質問
 ハード、ソフト両面から整備が進み、県民共通の憩いの場が減っている。
岡田土木部長
 港湾計画に基づき、にぎわいと魅力のある親水空間づくりに努める。
質問
 舳倉島における漁業集落活動は、国境監視の役割を持ち、海難救助等は国民の生命、財産の保全にも大いに貢献している。
谷本県知事
 漁業集落の航行機能を維持は、県民の生命、財産保全の観点から大切である。
質問
 離島集落が持つ機能の維持、増進への支援措置を関係省庁へ働きかけなどの支援が必要。
谷本県知事
 舳倉島漁港は島民の生活や輪島港への移動を支える唯一の施設であり、漁港施設整備に重点を置く。

演劇の振興について
質問
 本県における演劇振興の取り組みは。
山岸教育長
 県内の演劇活動の振興が図られるよう積極的に取り組む。
質問
 ユニークな学校づくり、中島高校の演劇コースの充実をどう考えるのか。
山岸教育長
 各方面から評価を受けており、演劇教育を通して自己表現能力を高め人格形成を図ることは大切であり活発化するよう取り組む。

教職員採用について
質問
 来年度採用の教員選考試験で実践面での指導力を見るため新たな試みが行われたが、その評価は。
山岸教育長
 将来活躍ができる人材が確保できた。
質問
 民間経験者をどの程度採用したのか。
山岸教育長
 142人のうち、民間経験者は約一割の13人。
質問
 教員免許は持たないが、専門性の高い職務経験者の採用は。
山岸教育長
 社会的評価がある、専門的知識、技能を有する人材を採用できる特別免許制度があり、学校の実態を見極めて検討したい。


答弁時間は合格点
(北国新聞社より抜粋)
 登壇した六氏に対する県側の答弁は、合計百十六分。質問時間(1人20分)と答弁時間はほぼ同じという目安をクリアする質疑となった。代表質問では二氏で、質問七十分に答弁は百三十分と大幅に超過し、吉田歳嗣議長から谷本知事への“自粛要請”があり、各部局には「簡潔に」との指示が。 「一般質問は各部長に任せた」という知事答弁も四十二分と抑え気味だった。しかし、午後から吉田議長が欠席すると、壇上からは「議長も不在なので、少々長くなっても躊躇(ちゅうちょ)せず、いい答弁を期待する」(紐野氏)と、前向きな答えを引き出すための”誘い水”には執行部側も苦笑い。