1997年12月定例議会
北陸新幹線
質問
 政府は新幹線を求める地元の熱意が冷めるのを待っているのではないか。推進の世論形成を図れ。
谷本知事
 熱意を冷ます思惑があるなら、はね返す。

私立学校
質問
 私学助成を拡大し、父母負担を軽減せよ。
坂本森男総務部長
 効率的な助成を図りたい。

ビザなし交流
質問
 北方領土返還運動への支援を求める。
谷本知事
 「来年度、ビザなし交流で北方四島から石川県への訪問予定がある」県の立場で返還の気運が高まるよう努力する。

医薬分業
質問
 石川県は医薬分業率が最低だ。まず県立中央病院で推進せよ。
谷本知事
 患者の手間や薬価差など問題がある。中央病院では周知を図る。

大型商業施設について
質問
 市町村行政による大型店調整を。商工会議所、商工会への助成は。
枝廣直幹商工労働部長
 調整は地域への権限付与状況を見極め、方法を検討する。商工会議所等への助成は国が検討しており、望ましい支援策を検討する。


コメ業者の不正表示
質問
 小売業者が迷惑している。信頼回復を急ぐよう求める。
大塚忠寿農水部長
 二卸売業者の認定業務の中止処分を行った日本穀物検定協会が、業者の業務改善状況の確認を終え、暫定的に認定再開を認めた。


記者コラム

 川上氏が知事の政治姿勢に対し「みんなが不況で困っているのに、答弁は事務的だ」。山田憲氏は森林基金の創設に「今回が二回目。三、四、五回とならないようぜひ前向きに。」紐野氏も医薬分業の推進に「難しい事は承知しているが、もっと努力を」と、それぞれ再質問を繰り広げた。答弁漏れはなかったが三氏にとって、答弁に物足りなさ、不明確さあったよう。ただ、12月定例会とあってか「論戦は低調気味」(質問を見送った複数県議)との指摘が出る中、本会議を活性化するまでには至らなかった感も。
(H9.12.10 北陸中日新聞より)