1996年9月定例議会
12月の基本計画策定
質問
 高松町で平成12年4月の開学を目指す県立看護大学(仮称)の学長選考は。
谷本知事
 大学の基本計画を12月までに策定する。看護学界から業績のある人がふさわしい。優秀な看護教員を確保する上でも、看護学界で優れた業績のある看護職の方がふさわしい。

学童保育への支援
質問
 学童保育は少子化対策の有効な手段。国よりも進んだ取り組み、支援の促進を求む。
谷本知事
 女性の社会参加が進んでおり、大事な課題だ。県単独で運営費への助成の要件を緩和しており、国でもしっかり対応することが必要である。

障害者施策について
質問
 福祉に携わる県職員だけでなく、一般職員も障害者への理解を深めるべき。
谷本知事
 職員研修で講義を行っているが、今年から手詰め研修も実施する。

総合看護専門学校に関して
質問
 県立総合看護専門学校で准看護婦か正看護婦への進学過程の定員を大幅に増加できないか。
藤井厚生部長
 准看護婦から看護婦への道の確保は看護職員の資質向上の観点からも必要で、関係者の意見も聞き、検討したい。

記者コラム:心ここにあらず?

 衆院選の公示日が迫り、一般質問が行われた議場は、答弁中も県議が頻繁に出たり入ったり、隣同士でのヒソヒソ話が目立ち、決戦近しの様相を示した。出馬を表明して県議を辞職した3氏の席以外に、一時は15席以上も空席となる事態も。質問に立った紐野氏が冒頭、「総選挙を控えて慌ただしいが、議会人として県民生活にかかわる問題を質問する」と引き締めを図る場面もあったが、執行部からは「県政より国政に目が行き、心ここにあらずのよう」と厳しい声がちらり。
(北國新聞より)