ごあいさつ
 

拝 啓

 昨年の夏は、とても暑い日が続いて苦労をした記憶がありますが、うって変わって今年は冷夏と言ってもいいほどでありました。
 また夏には珍しく新型インフルエンザなども全国的にはやっているようであり心配されますが、皆様には如何お過ごしでいらっしゃいますか。
 ご家族お揃いで、益々お元気のことと存じますが、日頃は大変お世話になり本当にありがとうございます。
 これからも皆さんのご厚情を糧とし、その期待に応えることができるように力一杯頑張ってまいりますので、引き続きのご指導、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます
 さて、昨年の秋以来続く100年に一度といわれる金融危機も、政府は6月の月例経済報告で底打ち宣言をし、麻生内閣による数々の経済対策、そして度重なる補正予算も功を奏し、 最近は相当持ち直してきたことが各種の調査で示されております。しかし、相変わらず雇用面での不安は大きく、全国各地での有効求人倍率はかってなかった最低の数値を示し 油断は出来ない状況であり、引き続きの景気雇用対策が大変重要であります。そんな中、いつかいつかと気をもんでいた衆議院が7月21日に解散されました。 そして8月18日公示、30日投開票という解散から40日間という長く熱いで選挙戦が繰り広げられました。 連日マスコミ等では、自民党にとって厳しい向かい風が吹いていると新聞やテレビで、ひつように煽り立てていたように、 案の定その結果も自民党がこれまで経験したことがないような厳しいものに終わりました。
 原因は色々考えられるのですが、とにかく国民の気持ちが「一度民主党に任せてみればいい。」という方向に傾いていたのは事実でありましょうし、 もっとはっきりしているのは、郵政解散選挙の後の4年間に自民党は党内抗争が目立ち「何もしてくれなかった」、「裏切られた」とまで考える方が、 現在の厳しい社会環境の中ではとても多かったのではないかと考えられます。このことについては、私も選挙中にその雰囲気を感じていたのですが、その証拠に今回も含め最近の選挙では、 どれもこれも自民党支持者であるにもかかわらず公認候補を応援しないケースが多いことが、各種世論調査で明確になっています。そして、連立を組んでいる公明党の支持者の間でも同様であり、 こんなことはこれまでは考えられなかったことであります。
 石川県では小選挙区で勝つことができたのは、2区の森喜朗元総理だけであったとは言うものの、幸いにも1区3区では相手候補との差を最小限に食い止めることができ、 馳 浩さんも北村茂男さんも比例で当選することが出来ました。皆さんのお蔭とあらためて感謝をしなければならないと痛感しておりますが、 それでは政権奪還となると今回はそう簡単にいく話ではないと思います。 確かに、民主党のマニフェストには問題も多々あるかと思いますが、たとえ全ての公約が実現できなくとも、 それなりに成果も挙げるでしょうし、ある程度国民の支持を得るのは間違いないと思います。民主党の中には人材も数多くいるような気がしますし、 ここしばらくは国民からの期待も大きいと感じます。かりに多少の失政があったとしても今回は細川、羽田内閣のときとは違って、そんな簡単に政権奪還はできないと思います。
 しかし、全力をもって政権奪還に向かって行くのが野党に与えられた責任であります。真に「最強の野党」に成れるか成れないのかは、これからの頑張りにかかっています。 そのためには、党再生に向けて意識改革、党改革を進めなければならないと考えます。私も、たとえ地方にあっても自民党の一員として最大限の努力を続けていかねばならないと あらためて感じているところです
 いずれにしろ、政治は皆さんの声を反映したものでなければ、まったく意味が無いと思います。暮らしと政治を結びつけること、つまり「少しでも多く、 そして率直な家庭での声を県政に届けることが私の役割であります。自分自身のことや生活環境のこと、なんでも結構です。私にお伝え下さい。 これからも『皆様にお役に立てる仕事がしたい』という言葉をつぶやきながら頑張っていこうと考えています。どうぞ、引き続きの叱咤激励、ご厚情をよろしくお願い申し上げご挨拶と致します。

敬 具
平成21年9月
  石川県議会議員
 ひもの義昭